ひょろりとした形が特徴的なブックエンドです。大量の本の重みも、真鍮のブックエンドがしっかりと支えてくれます。
真鍮を素材に表面処理を施すことなく、あえてそのままの状態で、軽く磨いただけの素朴な風合いが魅力です。あとから手直しがきかない分、フォルム、素材のクオリティが高いからこそ実現したプロダクトです。
使い始めはピカピカとしていますが、酸化により少しずつ深みを増し、緑がかったような枯れた風合いに馴染んでいきます。
支えるものに向かって斜めに重心が傾いているので、重たい本やノートの重量にも耐えられる作りになっています。ひょろりとした形と真鍮の趣深い輝きがデスクの上で存在感を放ちます。裏面にはテーブル等に傷が付かないようフェルトの生地が貼られていますので、ご安心ください。
黒ムラは、高岡鋳物が培ってきた、真鍮の伝統的着色技法です。重厚な佇まいで、経年変化によりますます深みのある色に変化していきます。書斎のデスクの上に置いて、時間を重ねて使いたい、おすすめのブックエンドです。