一本ずつ、丁寧に編み込まれた竹かごです。その貫禄さえ感じる佇まいから、職人の手によって丹念に作られた竹かごの美しさを感じることができます。
非常に珍しい虎竹という竹から作られており、限定された地域でしか見られない模様です。
自然が育んだ美しい模様は、画一的なものがあふれる時代に新鮮さと、インテリアに馴染む奥行きを感じさせてくれます。
折れにくくしなりが良い、ツルツルと滑らかな手触り、たくさん物を入れても壊れにくい安心感、そして何より、竹という自然素材から温かみを感じることができます。
かごの角は補強のために編みが入れられていることや、持ち手や縁には籐を巻いた丁寧な仕上げなのも、日本の職人さんならではのおすすめポイントです。
ござ目編みで編まれた持ち手付きの盛籠は色んな用途で使える便利籠です。フルーツを盛ってテーブルの上に置いたり、根菜類の保管のためにキッチンを定位置にしたり。急須や湯呑み、茶葉をセットにしていつでもお茶の時間を楽しめるように常時備えておくのもおすすめです。