おしゃれなムーミン茶碗

日本の伝統×北欧 ムーミンの世界観を染付で表現した茶碗

「表現の再構築」というコンセプトのもと、もの作りを行っているブランドamabro(アマブロ)と、1945年の刊行以来、北欧だけでなく世界中のファンを魅了するキャラクタームーミンがコラボレーションしました。
amabroは、”生活にアートを”というテーマで古き良き日本の伝統を、様々な形で取り入れる提案をしています。

今回ご紹介するのは、江戸時代に長崎県波佐見で盛んに焼かれていた庶民の日常食器である「くらわんか碗」をベースにしたご飯茶碗。伝統技法のひとつ「呉須(ごす)」で染付けし、筆で描かれたムーミンの世界はどこか懐かしくもあり、それでいて今までにない新鮮さを感じさせる茶碗です。

波佐見焼きとは、長崎県東彼杵郡波佐見町で焼かれる磁器の総称。丈夫で使いやすく、実用性に優れていると、400年以上も昔から多くの人々に親しまれてきた焼き物です。その中でも波佐見焼最大のヒット作と呼ばれるくらわんか碗。江戸時代に大阪京都間の交通手段として利用されていた船に、小船で近づき「餅くらわんか、酒くらわんか」という掛け声と共に、食べ物や飲み物を器に盛り付けて売っていたことが由来で名づけられました。

こちらのお茶碗は、大人も子供も使える程よいサイズ感。元々船の上でも使いやすいように、高台が重く厚みのある形状になったといわれており、通常の茶碗に比べて安定感があるため、ご飯だけではなくスープボウルとしてもお使いいただけます。

絵柄は全部で4種類。どれもストーリーがあり、楽しげなキャラクターが描かれています。ひとつずつ専用のボックスに入っているのでギフトにもおすすめです。
ムーミンの愛らしいイラストと日本の伝統によって生まれた染付茶碗。日本の美しい風景と北欧のテイストを共にお楽しみください。

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