他にはない色と形
一見普通のカップに見えますが、よく見るとカップの外側が波打っていたり持ち手も少し変わった形のカップです。この斬新なようで、どこか懐かしさも漂うモダニズムデザインの器は、先端3Dデジタル技術を用いて作られています。
また、デザインだけでなく重ねて収納が出来るなど機能性も追求して作られており、使い勝手の良さも考えられた嬉しいカップです。
料理をより美しく見せる器
使いやすさを追求した持ち手と、カップの外側に付いた波打つような形の切り替えが特徴です。
このカップは形だけでなく作り方も独特で、3Dプリンターで作製した原型の意匠を石膏型に写し取り、形状を粘土に転写した後、オリジナルの釉薬を施し窯で焼成します。これにより手ろくろでは表現できない形が実現しています。オリジナルの釉薬は、膨大な種類の原料から組み合わせて作られています。
ただ単に形の面白さにこだわったわけではなくこの形には意味があり、カップを持ってみると持ち手の形がしっくりと手に馴染むことがわかります。それはカップを持つ時に持ち手に入れる指だけでなく、持ち手に添える指でもカップの重さを支えているから。持ち手の下側が波打つような形になっていることで、添える指への負担が減っています。おすすめのカップです。