和装に欠かせない帯締と知られている『京くみひも』。その歴史は縄文時代にさかのぼります。日常の中になくてはならない「紐」は縄文土器の文様からその原型があったことを私たちに知らせています。
唐から技術を受け継ぎ、歴史の移り変わりの中、平安・鎌倉時代にはより優雅典麗なものになりました。そして茶道の道具に使われるようになるとワビサビを感じさせる渋い意匠になりました。
現在では着物の帯締めや羽織紐として目にしますが、幾通りもの表現ができる伝統工芸『京くみひも』をより多くの方々に知ってもらえるよう、PRAYERは誕生しました。
24束を1つに束ねることで生まれる太さには存在感があります。今までにはないカラーリングで組み上げることで最新のファッションのアクセントとなるキーリングになりました。また丁寧に染められたシルクで作られているため、使えば使うほど柔らかくなり、自然な光沢感を楽しめます。職人が手縫いで縫製している、姫路で鞣したタンニンレザーも経年変化を楽しめます。
毎日の生活の中の一部として、是非取り入れたい逸品です。ギフトボックスもスタイリッシュなデザインになっているので、プレゼントにもおすすめです。
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