その軽さに驚き、ハンドルの握りやすさ、そして切れ味の良さに感激する包丁です。
長ネギを切ったときにありがちな下の部分がつながってしまうようなことはなく、果物の皮をむく際にはその刃運びのスムーズさに爽快感すら覚えます。
ハンドルには岐阜県産の山桜が使われており、握ると天然木ならではのやわらかさとあたたかさを感じられます。
手にフィットする形状とその軽さも相まって、長時間使用しても、かたいものを切っても疲れません。水に強い木材なので長く愛用すればその変化する風合いを楽しめます。
一般的な包丁の刃の厚みは約0.3ミリと言われていますが、この包丁は0.18~0.2ミリの薄さまで研ぎ込んであるので、食材と刃の摩擦抵抗が少なく、切れ味の良さが持続します。
ストレスのない使い心地は、長く使えば使うほどに身に染みてきます。