南部鉄器の産地、岩手の職人と北欧デザイナーがコラボレーションして作られた鉄瓶です。
フィンランドを代表する世界的なデザイナー、ヴィッレ・コッコネンとハッリ・コスキネンがデザインを手掛けました。
ずっしりとした重量感、趣のある漆黒の色合い、美しい陰影を浮かび上がらせるしっとりとした鋳肌の南部鉄器です。
手仕事のあたたかみと洗練された美しさを兼ね備えた、時を超越したデザインは、どんなインテリアにもすっと馴染んでくれます。
表面の鋳肌は「ゆず」の皮に似せた「ゆず肌」に仕上げています。使い込むうちに光沢が増し、風合いの変化が楽しめるのも特徴です。
鉄瓶で沸かすと、湯の味がまろやかになり、さらに手軽に鉄分補給もできます。鉄瓶で沸かしたお湯には、身体が吸収しやすい「二価鉄（にかてつ）」と呼ばれる鉄が含まれ、鉄分補給の一助にも。
鉄瓶で沸かした白湯が美味しいのなら、それで淹れたお茶やコーヒーも当然美味しい。一度その美味しさを知ってしまったら、電気ケトルには戻れないでしょう。そのうえ、一生ものと言われるほど丈夫。
鉄瓶は、毎日の暮らしの中で使うのにとても理に適った道具です。
