陶器の町として有名な、スウェーデンのグスタフスベリ地区に工房を構える陶芸作家、ヨナス・リンドホルム手掛けたボウルです。本国だけでなく日本でも人気の高い器です。
丸みのある胴から底面にかけてすぼまった、日本のお茶碗のようなかたちです。実際に使ってみるとその使いやすさに驚きます。
パッと見はスマートですが、深さがあるので見た目以上にたっぷり入ります。
まるで琺瑯のような混じり気のない白色に見えますが、よく見ると釉薬のかかり具合によって素地が見えていたり、たまりができているなど、手仕事の跡が見てとれます。
手にとって眺めるたび、様々な表情を見せてくれるので、毎日食卓に並んでも飽きがくることはありません。長く大切に使っていきたくなるボウルです。