プライウッドの利点を活かした、ミッドセンチュリーを代表する名作チェア
通称「シェルチェア」と呼ばれているCH07は、コンフォートに優れた3本脚の彫刻的なフォルムをもつイージーチェアです。
羽を広げたような座と脚の曲線が、流れるようなラインを形成し、成型積層合板(プライウッド)の技術を駆使して製作されており、座と背のクッションはファブリック、または皮革(レザー)張りとなります。
成形合板の先駆者であるアルヴァ・アアルトやチャールズ・イームズの椅子にインスパイアされたウェグナーが、1963年にデザインして発表されたラウンジチェアです。
どの角度からみても美しい曲線が、一度見たものを虜にする1963年に発表されたCH07、通常シェルチェア。成形合板の家具の先駆者であるアルヴァ・アアルトやチャールズ・イームズの椅子に触発されてウェグナーはこのシェルチェアをデザインしました。クラシックからナチュラルな空間にも適しながら、モダンでミニマルなフォルムと妥協の無い優れた使用感で、名作と名高いウェグナーの代表作です。
弧を描いた座面と背もたれには、ファブリックまたはレザー張りを選択することが出来ます。ゆったりと腰を掛けることができる広い座面と、これを支える3本脚構造の絶妙な安定性、そして成型合板による優れた強度を実現されています。彫刻的なフォルムゆえ、あらゆる角度から見えるように配置することでこの椅子の美しさをより体感することができ、ウェグナーがデザインしたコーヒーテーブルと合わせてスタイリングすることで、さらに上質な演出を楽しめるイージーチェアです。