見た目にも美しく、丁寧な仕事による仕上がりの曲げわっぱのお弁当箱です。毎日使う実用品でありながら、身近に楽しめるモダンな工芸品です。
厳しい冬に耐えた秋田杉は美しい光沢があり、それを曲げて作る曲げわっぱは、精巧で長年狂いが出ないと言われています。
樹齢150〜200年の天然秋田杉を用いて作られる曲げわっぱは、耐久性の良さはもちろん、“夏は保冷、冬は保温”と、自然の力を最大限に活かした秋田の伝統工芸品です。
秋田杉が、まるで呼吸するかの様にご飯の水分を吸い、湿気をほどよく保つ事で、わっぱに詰められたご飯は格段の美味しさになります。曲げわっぱに詰めるだけで、いつものお弁当が凛々しく、蓋を開けると杉の香りもほのかに広がり、美味しさがぐっと膨らむように感じます。
曲げわっぱは、杉を煮る、曲げる、綴じる、縫うの工程を、職人が一つ一つ丁寧に仕上げていきます。シンプルでありながら、丁寧に作られた曲げもの。よく研かれた杉の木地の触り心地は、時間が経ってもすべすべのなめらかさ。
秋田杉は殺菌効果を持っています。表面がしっかりコーティングしてあるので、汁気のあるものが染みたり、ご飯粒がこびりついたままになったりすることもなく、自然な素材は清潔に保つ事が出来ます。おすすめの曲げわっぱのお弁当箱です。
