フランク・ロイド・ライトは、20世紀の三大建築家の一人。建物だけに限らず、家具や造園まで手がけたライトは装飾美術を建築に融合した、20世紀を代表する建築家です。線、形、色の軽快な組み合わせは、21世紀の今も建築をはじめ様々な業界のデザイナーに影響を与えています。
そんな、今も多くのデザイナーを刺激するライトの20世紀モダンデザインを元に再現したフォトフレームをご紹介します。
風船と紙吹雪の陽気なモチーフは、ライトがイリノイ州リバーサイドにある「エイヴリー・クーンレイ プレイハウス(児童施設)」(1912年建造)のステンドグラス窓のためにデザインしたもの。パラジウムを施した真ちゅうに、色付きのエポキシ樹脂の装飾をはめ込んだフォトフレームとしてよみがえりました。(商品はこちら)
シックな写真立てをハンノキで作りました。20世紀を代表する建築家の巨匠、フランク・ロイド・ライトが独立したばかりの1893年、イリノイ州リバーフォレストで手がけた、ウィリアム・ウィンズロー邸のアートガラス窓のデザインをモチーフにしています。茶色いフィニッシュ加工が、時を積み重ねる意味を美しく物語ります。(商品はこちら)
フランク・ロイド・ライトが1903年にデザインした、ニューヨーク州バッファローのウィリアム・R・ヒースハウス。アートガラスの天井がある入口の照明デザインが、写真立てに生まれ変わりました。(商品はこちら)
1902年、イリノイ州スプリングフィールドに建造した「スーザン・ローレンス・ダナ邸」の通用門に用いた装飾モチーフ、アーチ型ガラス明かり窓のデザインを、フォトフレームに再現しました。パウダーコートを施した真ちゅうに、色付きのエポキシ樹脂の装飾をはめ込んだシックなフォトフレームです。(商品はこちら)
ハリウッド映画にも何度か登場しているカリフォルニア州ロサンゼルスのチャールズ・エニス邸は、フランク・ロイド・ライトの設計です。その工芸ガラス窓に採用したデザインをモチーフにしたフォトフレームです。ブロンズ加工した真ちゅうにエナメルカラーのはめ込み細工をあしらいました。幾何学模様を愛したライトの美学を感じるデザインです。(商品はこちら)
ウィスコンシン州ウォーワトサ市に1961年に完成したギリシャ正教会は、国の歴史的建造物の1つ。ウィスコンシン州生まれのフランク・ロイド・ライトが1956年にデザインしました。入口の印象的な受胎告知の絵画を金属製のフォトフレームに復刻。写真を入れると、あたたかな印象に包まれるデザインです。(商品はこちら)
■フランク・ロイド・ライト ラックスファー プリズム メタルフレーム
フランク・ロイド・ライトのラックスファー プリズムライトは、イリノイ州シカゴのラックスファー・プリズム社のコンペに出品され、電子的に艶出し加工した鋳造工芸ガラスの実例として、1897年に米国特許局で特許第27977号として意匠登録されました。この極めて幾何学的な花模様をフォトフレームに再現しました。(商品はこちら)
ウィスコンシン州スプリンググリーンの「タリアセン」(1939年)で使われたデザインは、今も語り継がれています。当時は形にならなかった門のスケッチを、敬意を込めてフォトフレームとして復刻しました。(商品はこちら)