おしゃれな木箸

味わい深い木の素肌を楽しむお箸

熟練の職人とともに、古き良き日本の道具を 「使い手」の立場に立った視点でつくり、発信し続けている東屋(あづまや) 。 その東屋と、日本の伝統工芸品である輪島塗の木地屋さん「四十沢(あいざわ)木材工芸」が作ったお箸が届きました。

このお箸は無塗装にこだわって作られた、木の素肌を活かしたお箸。素材には、何も塗らずとも強度があって美しい、2種類の木材を使っています。

まずは「鉄刀木(たがやさん)」。あまり聞き慣れない名前ですが、堅くて重く、”鉄の刀のよう”だからとこの字が当てられるほど、耐久性のある木材。木目が美しくはっきりしているのが特徴です。そして「黒檀(こくたん)」。ピアノの黒鍵や、ヴァイオリン、チェスの駒などにも使われる、緻密で堅く、重厚感のある高級木材です。

どの木材も、お箸の材料としては贅沢なもの。職人が磨き上げた木肌は、しっとりとしていて艶があり、無塗装とは信じがたいほどです。手に持つ部分は絶妙な角丸。口に触れる先端はほどよく丸くなっています。少し長めで細身なその形状は、何度も試作を重ねた賜物(たまもの)。触れてみると、その材質のよさ、技術の高さが実感できます。

美しい木肌を楽しむ東屋の木箸。食材にこだわるように、お箸にもこだわってみませんか。

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