おしゃれなヒビ割れガラス玉オブジェ

ガラスのヒビを楽しむ、背徳のペーパーウエイト

写真では何がどうなっているのかわかりにくいこの商品。硬質ガラスの外側に軟質ガラスをまぶし、さらに硬質ガラスで覆うと三層構造のガラスができ上がります。

一晩かけて冷却すると、膨張率の違いにより、挟まれた軟質ガラスの層に無数の亀裂が入ります。 まるで雪の結晶を思わせるような繊細で神秘的なヒビがあらわれます。
2種類のガラスの特性を利用したこの技法は、東欧のガラス細工に起源を持つようで、 日本では数える程の工房にしか継承されていません。

研究熱心なガラス作家の手により、ひとつひとつ丁寧に作られています。
中のヒビは完成時にほとんど一気に入ってしまうのですが、その後も少しずつヒビを増やしていくそうです。

ペーパーウエイトとして、オブジェとして、また、日常の暮らしに寄り添う掛け替えのないものとして、ヒビの成長をじっくりとお楽しみいただければと思います。

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