半透明のグラシンペーパーを使った、四季の移ろいを描いた壁掛けカレンダーです。
暦が描かれた無地のページの下に絵柄のページがあり、壁にかけるとふんわりと絵柄が透けて見えます。
終わった月はカットしてブックカバーやラッピングペーパーとして楽しめます。
雪が解け、花が咲き、茂った葉が落ちてまた冬が来る。そんな懐かしい日本の風景が残る、 とある里山での、出会いと別れの物語。
冬本番の里山に、迷い込んだ1羽の渡り鳥。見つけたのは、やっと一人で遊びに出られるようになった、まだ幼い少年でした。初めての友達に喜び、自然の中でたわむれ合う1羽と一人。
ところが、新しい冬の訪れとともに、別れの時は近づき…… 季節が進むごとに色を変えていく里山を、彼らの友情とともに、鮮やかに描き出しました。