文様をモチーフとしたデザインが特徴の角皿です。目を引くけれど主張しすぎず料理をすんなり受け入れてくれる万能な器です。
手に持つと、しっかりとした見た目よりも軽く感じます。その秘密は素材である「土」。オリメの器は「萩土」と呼ばれる少し粗めの土を使っています。そのため空気を多く含んで器自体も軽くなるのです。
カラーは、「ホワイト」と「ブラウン」の2種類です。ホワイトは柄の部分がぷくっと膨らんでおり、ブラウンはフラットな状態です。
サイズは「正角皿」と「長角皿」の2種類です。正角皿は、スイーツや副菜を乗せるのに便利です。取り皿としてもちょうどいい大きさです。
長角皿は焼き魚、サンドイッチ、餃子など横に並べて盛りつける料理にぴったり。お酒の肴を複数並べて盛り付けても素敵です。また、いずれもフチが立ち上がっているので、汁気のあるものにも使えます。
成型から釉掛けなどの各工程を分業にし、それぞれ専門の職人が手掛けています。釉薬の濃淡や絵柄のかすれ、器の焼き色など、1枚1枚に個性が見られますが、器がもつ個性こそ、手仕事でつくられる器の醍醐味です。