四季を色と柄で表現した4つの形の違う盃がセットになった、四季の盃です。季節の情景を眺めながらお酒を楽しめるようにと、それぞれの盃には花見酒、涼見酒、月見酒、雪見酒と名前が付けられています。盃としてはもちろんのこと、小鉢として食卓に出しても素敵です。
鮮やかな色が美しい四季の盃は、日本酒にぴったりなおちょこサイズ。透き通る美しいガラスに、様々な色が散りばめられた柄は全てハンドメイドで作られています。優しいピンクは舞う桜をまとった穏やかな春風を表現した、春の盃。爽やかなブルーは青い空と瑞々しい緑からの煌めく木漏れ日を表現した、夏の盃。鮮やかなオレンジは山あいに鮮やかに色めく木々の連なりに浮かぶ月を表現した、秋の盃。白地に金色が舞う盃は、雪化粧をまとった澄み渡る空気を表現した冬の盃と、四季の美しい景色を閉じ込めたような盃です。色や柄だけでなく、それぞれ形も異なるので、お酒を飲む際の盃選びが楽しみになります。
四季の盃は、おちょことしてはもちろん、おつまみや調味料入れとしてもおすすめです。夏の食卓では爽やかな水色のグラスにネギやショウガ等の薬味を入れて。冬の食卓では様々な色の入ったグラスに、しょうゆやポン酢を入れて。もしくは小鉢としてそれぞれに異なるおかずを入れて…などなど、季節やシーンに合わせてグラスを選ぶ楽しさもあります。
津軽びいどろの特徴は、その艶やかな色合いです。青森の自然を連想させる優美な色は、職人たちの手によって一つ一つ調合されています。新しい技法に対してたゆまぬ努力を続ける職人たちが作る津軽びいどろは、青森の伝統工芸品として指定を受けています。華やかさもありながら、どこか素朴な存在感のあるガラス製品。いつまでも眺めていたい美しさと暮らしに馴染むさりげなさが光ります。
四季の盃は木箱に入っていますので、お祝いなどの贈り物にも最適です。木箱を立てて使えば飾り箱として目でも楽しむことが出来ます。全てハンドメイドで作られているので、柄や形は2つとして同じものはありません。そんな特別感ももらって嬉しい気持ちになります。結婚祝いや引越し祝い等、節目のギフトにおすすめのお猪口です。