フランスの定番レインウェア
フランスでは子供たちの遠足の持ち物リストには必ずケーウェイ(K-WAY)が入っているといわれるくらい、レインウェアとして認知されているウィンドブレーカーです。レインコートと言えば一般的な耐水圧が1000mmの中、「ケーウェイ」は20倍の耐水圧20000mmで、雨具としての機能追求に余念がありません。縫い目からの浸水を防ぐ加工をしつつ、透湿性にも優れているため、汗をかいても蒸れにくいという特長も。コンパクトに畳めるパッカブルタイプなので、折り畳み傘のように、いつでも携帯できるのもおすすめのポイントです。
便利な特長
- 撥水性・透湿性・防風性に優れたナイロン100%。
- 薄くて軽いので、身動きしやすく、持ち歩き時も嵩張らない。
- 背中には通気穴があり、蒸れにくいつくり。
- 縫製部分は内側から止水テープを施し、耐浸水性をさらに向上。
- 雨の侵入を防ぐ、袖口ゴム仕様。
- フードや裾はドローコード付きで、フィット感を調整可能 。
- 右ポケットをひっくり返すようにして小さく纏められる、パッカブルタイプ。
- 内蔵ゴムベルトで、ヒップバッグのように固定可能。
雨具として優れた機能を持ったケーウェイですが、ちょっと肌寒い日にウィンドブレーカーとして羽織るのもおすすめです。正面やサイドポケットのファスナー部分にあしらわれた、カラフルなテープが目を引くおしゃれなデザインなので、晴れの日にもぜひお使いください。
フランスで親しまれてきたケーウェイ
「ケーウェイ」は、1965年にパリで誕生しました。コンパクトに折り畳めて、軽量で、完全防水で、しかもファッショナブル。「傘を持って出かけること」と「今までの重くてかさばるダークカラーのレインウェア」からフランスを解放したのです。カラフルで新しいデザインと最先端の生地をブレンドさせた「ケーウェイ」は、瞬く間にフランス全土を席巻し、レインウエアの定番として定着するに至りました。
ケーウェイのジャケットは年を重ねるごとに進化し続け、ヨット、スキー、登山などの過酷なシーンを耐えうるアイテムとして、アスリートに愛され続けています。1978年にはF1モナコグランプリ、1992年にはアルべールビルオリンピック(フランス)での公式サプライヤーにも選出され、レインウェアの機能はそのままに、小さなヒップバック型に折り畳める軽量ウィンドブレーカーとして、世界中で人気を博しています。